■シグネチャー付プレミアムLEDヘッドライト、20インチアルミホイールを装備
2020年11月13日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ディスカバリー・スポーツの特別仕様車「DISCOVERY SPORT Style 7」を50台限定で設定し、同日から受注を開始しています。
2020年モデルからレンジローバー・イヴォークと同じ「PTA(Premium Transverse Architecture)」と呼ぶ新型プラットフォームにスイッチし、型式も変わるなど、フルモデルチェンジ並の改良が施されています。「DISCOVERY SPORT Style 7」に搭載されるのは、2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジンを積む「DISCOVERY SPORT S D180」がベース。
7人乗車ができるマニュアル(手動)操作のサードシート(通常はオプション)をはじめ、20インチの「スタイル5076」5スプリットスポーク(グロススパークルシルバーフィニッシュ)、シグネチャー付プレミアムLEDヘッドライト、ドライブパックやパークパックなどの先進のドライバー支援システムも特別装備されています。
そのほか、オートハイビームアシスト、パワーテールゲート、インタラクティブドライバーディスプレイ、ヒーター付ステアリングホイール(ヒーター付)、空気イオン化テクノロジー、ワイヤレスデバイスチャージング、フロント&リヤ12V電源(ラゲッジスペースUSB付)、ドライブパック(ハイスピードエマージェンシーブレーキ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール)、パークパック(クリアイグジットモニター、パークアシスト、360°パーキングエイド、リヤトラフィックモニター)を用意。
中でもアダプティブクルーズコントロールは、高速道路のロングドライブでドライバーの疲れを軽減させてくれるのでうれしい装備といえそう。サードシートは乗降性も含め、子ども用、非常用の域を出ない印象ではありますが、荷物も積めて、いざという時に多人数乗車がしたい人には打ってつけといえます。
ボディカラーは、メタリックペイントの「バイロンブルー」「アイガーグレイ」「ユーロンホワイト」の3色が設定されています。また、インテリアには上質なグレインレザーシートを用意。
ボディカラーの組み合わせと台数は、ボディカラーが「バイロンブルー」、ヘッドライナー/シートが「ライトオイスター/ライトオイスター」が20台、ボディカラーが「アイガーグレイ」、ヘッドライナー/シートが「ライトオイスター/ライトオイスター」が20台、ボディカラーが「ユーロンホワイト」、ヘッドライナー/シートが「エイコーン/ライトオイスター」が10台という割り当てになっています。
価格はいずれのボディカラーも695万円。なお、2020年11月16日9:00現在で、ホームページでは同特別仕様車が掲載されています。合計50台ですが、気になる方は急いだ方がいいかもしれません。
※日本仕様は右ハンドルです。
(塚田 勝弘)