■「TURANZA T005A」がヤリス クロスのOEタイヤに
2020年10月23日、ブリヂストンは、BセグメントSUVのトヨタ・ヤリス クロスのOEタイヤ(新車装着用タイヤ)として、「TURANZA T005A(トランザT005A)」の納入を開始したと発表しました。装着サイズは205/65R16 95H。
ヤリス クロスはTNGAプラットフォーム(GA-B)を使って仕立てられたコンパクトSUV。欧州勢も含めると激戦区となるBセグメントに参入した新モデルです。自慢の省燃費性能はもちろん、存在感のあるスタイリング、使い勝手の良いラゲッジスペース、4WDをガソリン、ハイブリッド共に設定するなど、多彩なユーザーニーズに応える都市型SUV。
なお、ハイブリッドの2WDは、WLTCモードで30.8km/Lと、同クラスSUVでは世界トップクラスの低燃費を誇ります。ブリヂストンは、トヨタとの長年にわたる共働を通じて、トヨタが発売する様々な車両の価値の実現に貢献。ヤリスクロスは、従来のコンパクトSUVの概念を覆すという意欲作。
その中で今回、ヤリス クロスに装着される「TURANZA T005A」は、ロングドライブでの快適性、高速域の運動性能を高次元でバランスさせたそうです。
さらに、接地形状を最適化させたパターンを採用することにより静粛性を向上し、ゴムの配合を最適化することで、ウェット性能も確保したという全方位に隙のないOEタイヤです。さらに、走りと安全性能を高い次元で両立し、ヤリス クロスの価値を最大限に引き出すとしています。
(塚田勝弘)