圧倒的な悪路走破性や存在感が自慢のジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコンに限定車の「リーコン」を設定【新車】

■ブラックデカールなどの専用エクステリアのほか、「Jeep Trail Rated」キットも用意

本格オフローダーであるジープ・ラングラーの中でも別格の存在感、走りを披露するのが「ルビコン」で、憧れを抱く人も多いでしょう。

その「ルビコン」に、オフロード系の装備をさらに充実させ、より個性的なデザインに仕立てられた限定車の「Wrangler Unlimited Rubicon Recon(リーコン)」が設定され、2020年10月17日(土)から200台限定で販売されます。

ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン
ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコンの限定車「Recon(リーコン)」

「ルビコン」は、先述したように高いオフロード性能を誇るラングラーの中でも、悪路で極低速走行を可能とするローレンジギアや専用の4×4システムおよびスタビライザー解除機能などにより、走破性が一層強化されたモデルです。

限定車「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・リーコン」のエクステリアは、フロントグリルがブラック仕上げになり、エンジンフードとフェンダーにブラックデカールが配され、精悍な印象を強調。さらに、ブラック仕上げの専用17インチアルミホイールや、岩場などで車体への衝撃を緩和するステップアシスト付ヘビーデューティーロックスライダー、大径タイヤの背面装着に対応するMopar製ヒンジゲート・レインフォースメントなどにより、本格派オフローダーらしいムードが醸し出されています。

ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン
大径タイヤの背面装着に対応するMopar製ヒンジゲート・レインフォースメントを用意

ほかにもオフロード走行やレスキューに役立つタイダウンクリップや牽引ストラップ、Dリング、グローブがセットとなった「Jeep Trail Rated」キットが装備される充実ぶり。ファッションだけで乗るのはもったいないほどで、オフロード専用コースなどに乗り入れても安心でしょう。

ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン
電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム

インテリアは、ブラックを基調とした上質で落ち着いた雰囲気に、専用のレッドカラーシートベルトやレッドステッチ入りインパネがアクセントとして加えられています。

装備はベース車と同様に、LEDヘッドライトや8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、レザーシート(フロントシートヒーター付)などが備わります。

用意されるボディカラーは、ターコイズブルーが目を引く「ビキニパールコート(限定100台)」と、「サハラ」で好評だという「グラナイトクリスタルメタリッククリアコート(同100台)」がルビコンで初めて設定されます。

「Wrangler Unlimited Rubicon Recon(リーコン)」の価格は、629万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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