BMWの新型ミッドシップスーパーカー、V8サウンドをニュルで確認!

■4.4リットルV8+電気モーターのハイブリッドが有力

先日スクープしたBMWのミッドシップ開発車両がニュルブルクリンクで高速テストをする模様をカメラが捉えました。

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BMW 新型ミッドシップ 開発車両

前回同様、この開発車両はミュンヘンの登録ナンバーにもかかわらず、これまでイタリアのピレリ・テストセンターを拠点としており、ピレリのテストドラバイーが運転をしていたといいます。

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BMW 新型ミッドシップ 開発車両

ニュル高速テストをする開発車両はフロントエンドのローグリルやエアインテークのカバーを削除し、インタークーラーが露出しています。

さらにリアサイドウィンドウが通気孔と偏光カバーに置き換えられているほか、背面ガラスも覆われ、まるでその下のミッドシップエンジンを隠しているようです。

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BMW 新型ミッドシップ 開発車両

リアエンドでは、テールライト、およびバンパーやディフューザーが新設計され、クワッドエキゾーストパイプのカットアウトはベースモデルより大きく見えます。

足回りにはレッドキャリパーを備える高性能ブレーキシステムがみられることからも、「M850i」をベースにしたミッドシップ・スーパーカーの開発車両の可能性がありそうです。

さらにカメラマンによると、高速走行するプロトタイプからは、同モデルが搭載する4.4リットルV型8気筒ツインターボのエンジンサウンドが聞こえたといい、V8+電気モーターなどのパワートレインも予想されます。

プロトタイプは、テストミュールをまとった初期開発車両のため、まだまだ詳細は不明ですが、2021年最も注目したいプロトタイプの1台となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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