特許画像を入手。トヨタ初のハイパーカー「GR スーパースポーツ」、市販型にキャノピードア採用か!?

■ワールドプレミアは、2021年以降、価格は1億円超えも

トヨタが開発を進める「GR」ブランド初のハイブリッドハイパーカー、「GRスーパースポーツ」市販型に関する特許画像をドイツエージェント経由で入手しました

トヨタ GRスーパースポーツ_001
トヨタ GRスーパースポーツ 特許画像

そのイラストにより、フロントウィンドウ、ルーフ、サイドドアが一体化され跳ね上がる「キャノピードア」の特許を申請していたことがわかりました。

海外スーパーカーでは、サイドドアが跳ね上がる「シザードア」「ガルウィングドア」などが時々みられますが、キャノピードアは非常に稀で、市販型に反映されれば大きな注目を集めそうです。

トヨタ GRスーパースポーツ_002
トヨタ GRスーパースポーツ

予想される市販型デザインはコンセプトカーから意匠を継ぐ突き出したノーズを持ち、サイドは大きくえぐられた特徴的なライン、大型エアインテーク、実用性を高めるためAピラーも配置などが予想されています。

トヨタ GRスーパースポーツ_005
トヨタ GRスーパースポーツ

パワートレインは、最高出力500psを発揮する2.4リットルV型6気筒直噴ツインターボ+最高出力500psのレース用のハイブリッドシステム「THS-R」で、システム合計1,000psを発揮、0-100km/h加速2.4秒、最高速度340km/hを誇ります。

市販型のワールドプレミアは、2021年以降と思われ、価格はトヨタ市販モデル史上最高額の1億円超えとも噂されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる