■仮想世界のスーパーカーを大予想、ルーフはガラス、リアエンドは「アイゴ」からインスピレーション
トヨタ「GRスープラ」と「2000GT」を融合させた、仮想世界のスーパーカー「H2+コンセプト」のCGを入手しました。
今回協力を得たのは、CGアーティストのDavid Gallego氏です。そのエクステリアは、GRスープラを彷彿させる筋肉質なリアフェンダー、流麗でレトロなフォルム、かつ、シャープでスクエアなラインを多く取り入れています。
また、カメラとセンサーを内蔵する未来的LEDヘッドライトを装備、フロントエンドは同社のアイデンティティであるキーンルックを採用せず、独自デザインを取り入れていることがわかります。
上から見ればラップアラウンドのフロントガラスとガラスルーフを装備していることも見てとれます。リアエンドでは、「アイゴ」のノーズセクションに似た形状のシャープなカメラ&センサー付きLEDテールライトのデザインも特徴的といえるでしょう。
全体的にはスーパーカーデザインではありますが、ケーニグセグ「ジェメイラ」のようなタイトなキャビンとは異なり、広々したインテリアとなるようにデザイン。フロントに2つ、リアに1つの合計3シートレイアウトが採用されています。
最大の特徴は、フロントフェンダーが取り外しできるよう設計されており、小さなトランクルームが出現するところです。
パワートレインに関しては一切明かされておらず、実現性は低いものの、予想CGとしはかなり秀作と言えるでしょう。
(APOLLO)