大迫力!ママチャリ1433台一斉スタートの瞬間【第5回スーパーママチャリグランプリ】

新春のさわやかな朝日を浴びる富士山

この富士山を背景に、1月8日の富士スピードウェイは一種異様な空気に包まれつます。

スターティンググリッドに集まる自転車の群れ。それもすべてママチャリ!

この日は富士スピードウェイにとって新年明けて初のビッグイベント、第5回スーパーママチャリグランプリが行われたのでした。

グリッドに並べられたママチャリの数はなんと1433台!午前8時のスタートを今か今かと待ち構えています・

スタートはスプリントレースなどと同じグリッドスタート。シグナルが徐々に点灯していき、ブラックアウトの瞬間がスタートです。

ブラックアウトの瞬間、各車一斉にペダルをこぎ出します。

セーフティーカーのレクサスIS-Fを追い越さんばかりの勢いです。

絶妙な好スタートを切ったのはトヨタモータースポーツクラブTMSC。

そして、その後に続くおびただしい数のママチャリ。

一見遅そうに見えますが、実はかなり激しいペースでこの台数のママチャリがノーブレーキで第一コーナーへ突っ込んでいきます。

そして、ここから7時間の極寒耐久レースが始まるのです。

第5回スーパーママチャリグランプリ
http://www.japan-racing.jp/fsw/11/11s_mama.htm

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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