■QX50のクーペバージョン、L字型のLEDテールライトが点灯
日産が展開する高級ブランドインフィニティは、現在新型クロスオーバー・クーペSUV「QX55」を開発していますが、市販型のクーペルーフやLEDテールライトが明らかになりました。
QX55は、「QX50」と「QX60」の間を埋めるモデルであるとともに、QX50のクーペバージョンでもあります。公開された新たなティザーイメージでは、ワインレッドのカラーにスポーティなクーペルーフ、コンパクトなダックテールスポイラー、L字型のLEDテールライトが点灯しているのが見てとれます。プレスリリースには、「約20年前に生産された高級クロスオーバー・クーペSUVにインスパイアされたレトロなイメージを持っている」と説明されています。
注目のパワートレインは、2.0リットル直列4気筒・可変圧縮ターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力286ps、最大トルク380Nmを発揮、CVTトランスミッション標準で前輪駆動、オプションで全輪駆動がチョイス可能です。
QX55市販型は2020年11月11日にライブストリームにより公開されますが、実車ワールドプレミアの場は、コロナウイルスの影響で中止されない限り11月のロサンゼルスモーターショー2020と予想されます。発売されれば、メルセデス・ベンツ「GLC」、BMW「X4」などと市場で争うことになりそうです。
(APOLLO)