■ピックアップとして機能しやすくするために、後部ドアのサイズを縮小
SUBARU「フォレスター」をベースとするピックアップトラックを、デザイナーのTheottle氏が提案しました。
スバルは現在ピックアップトラックをラインナップしていませんが、1978年から1994年にかけて「Brat」(ブラット)を製造し、その後2000年代半ばに「Baja」(バハ)を生産していました。バハは「アウトバック」がベースでしたが、今回提案されたピックアップトラックは、最新の「フォレスター」をベースとしています。
多くのデザインはフォレスターと共有していますが、Cピラー以降のキャビンをなくしてベッドをサポートするよう新設計しました。制作過程では、2024シボレー モンタナと融合させ変形。ピックアップとして機能しやすくするために、後部ドアのサイズを縮小しました。
CGはリアから制作、バハとよく似ていることがわかります。またフロントエンドはフォレスターであるため、ピックアップとして考えられたモデルというよりも、ピックアップに変換されたSUVである印象が持たれますが、スバルのピックアップトラックであるインパクトはあります。
現在ピックアップ復活の話は聞こえて来ませんが、実際に発売されればヒットする可能性があり、市場ではホンダ「リッジライン」、ヒュンダイ「サンタクルーズ」、フォード「マーベリック ピックアップトラック」などがライバルとなりそうです。