■フェラーリ「296」やマクラーレン「アルトゥーラ」の680psより強力
ランボルギーニが開発終盤に至ったと見られる、「次世代ベイビーランボ」こと「ウラカン」後継モデルの最終デザインを大予想しました。
スペイン語で「ハリケーン」を意味するウラカンは、2013年にV10エンジンを搭載する「ガヤルド」の後継モデルとして誕生。V12エンジンを搭載しない「ベイビーランボ」シリーズとして、ブランド拡大の立役者となりました。
そのウラカンも登場から11年、まだ車名も明らかにされていない次世代モデルへとまもなく世代交代がなされます。
KOLESA RUから協力を得た予想CGでは、プロトタイプでも確認できた六角形のLEDデイタイムランニングライトを装備。その上のメインライトユニットは、ブランド史上もっともスリム化されると予想されます。
側面では、サイドエアインテークや、リアクォーターウインドウ後部と、その後ろのフェンダーにも給気口を配置するなど、プロトタイプから忠実に再現しています。
プロトタイプの後部は厳重にカモフラージュされていましたが、リアスポイラーすぐ下には、左右3個ずつのLEDテールライトを装備、その間にはエキゾーストパイプが配置されます。
キャビン内には、フルデジタルインストルメントクラスター、ドライバーズインフォテインメントシステムディスプレイのほか、助手席にサードディスプレイが提供されると思われます。
パワートレインは電動化されることが濃厚で、V10エンジンと決別。おそらく電気モーターとV型8気筒エンジンを組み合わせたハイブリッドになることが予想され、レッドゾーンは10000rpm、最高出力は850psと予想されています。これは842psのフェラーリ「296」やマクラーレン「アルトゥーラ」の680psより強力となります。
ウラカン後継モデルのワールドプレミアは、最速で2024年内とみられています。