トヨタ「ハイエース」の新色アースカラーにマッチするフロントスポイラー「T-Force」をフレックスが初披露【ジャパンキャンピングカーショー2024】

■ベージュやカーキの新色とベストマッチ

ハイエースを専門販売するフレックスが、トヨタ「ハイエース(200系)」の改良モデルに装着できるオリジナルフロントスポイラー「T-Force(ティーフォース)」を発表しました。

T-Force(標準ボディ用)を装着したハイエース(2024年1月改良モデル)
T-Force(標準ボディ用)を装着したハイエース(2024年1月改良モデル)

貨物輸送などの商用車としてはもちろん、キャンプなどアウトドア・レジャーに使う「遊びの車」としても人気が高いのがハイエース。

2004年に発売された5代目となる現行の200系は、デュアルパワースライドドア(グレード別オプション)など使い勝手のいい装備も設定するなどで、今や高級ワンボックスカーといえる地位を確立しているといえます。

そんなハイエースの2024年1月10日に発売された一部改良モデルでは、「スーパーGL」(バン仕様)に、新しくメーカーオプションとして「アースカラーパッケージ」が追加されました。

ベージュとアーバンカーキから選べる新しいボディ色や、マットブラックのフロントグリルなどを採用した仕様がアースカラーパッケージ。

ノーマルのハイエース スーパーGL アースカラーパッケージ(ベージュ)
ノーマルのハイエース スーパーGL アースカラーパッケージ(ベージュ)

よりアウトドアに似合うことが期待できる新仕様ですが、今回、フレックスが発表したT-Forceは、このアースカラーパッケージの外装色にマッチするように開発されたオリジナルのフロントスポイラーです。

●ボルトオンで装着可能

素材には、ポリフェニレンエーテル樹脂(PPE樹脂)を採用し、全体はマットブラックに塗装。

下部のディフューザー部にはグレーの差し色も入れることで、ちょっとしたアクセントも施しています。

T-Force(ワイドボディ用)を装着したハイエース(2024年1月改良モデル)
T-Force(ワイドボディ用)を装着したハイエース(2024年1月改良モデル)

取り付けは、純正スポイラーを取り外して、ボルトオンでそのまま装着することが可能。加工などをせず、比較的簡単に取り付けできることも魅力です。

ラインアップには、標準ボディ用とワイドボディ用の2タイプを用意。また、2024年の最新改良型だけでなく、ハイエース200系の4型以降にも対応していることもポイント。

フレックスがすでに販売しているハイエース用の丸目フェイスチェンジキット「Re Classic(アールイー クラシック)」などとの相性も抜群だといいます。

価格(税込)は、標準ボディ用が6万9300円で、ワイドボディ用が7万5900円(フレックスでの取付工賃は税込4400円)。

T-Force(標準ボディ用)装着車 (ベース車両:ハイエース スーパーGL[2024年1月改良モデル]ベージュ)
T-Force(標準ボディ用)装着車 (ベース車両:ハイエース スーパーGL[2024年1月改良モデル]ベージュ)

なお、この新型フロントスポイラーT-Forceは、2024年2月2日〜5日に開催されるジャパンキャンピングカーショー2024で初公開されたのち、フレックス各店舗で2024年3月1日に発売される予定です(すでに予約開始中)。

(文:平塚直樹

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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