■オープンモデル同様ブラックグリルにブルーのベゼルアクセントを配置
フォードは2022年9月、主力2ドアスポーツカー「マスタング」新型を発表。2023年には、よりファッション性の高いモデル「カリフォルニアスペシャル」が導入されました。
現在コンバーチブルモデルのみの設定ですがプロトタイプをキャッチ、クーペモデルが導入されることが決定的となりました。
マスタング・カリフォルニアスペシャル(CS)は、1968年の初代モデルに導入されていたモデルで、高い人気を誇りました。その後2007年〜2009年、2011年~2014年、2016年~2017年、2019年~2022年までと、何度も復活を遂げています。
そして2022年9月に発表された新型マスタングにも「カリフォルニアスペシャル」コンバーチブルが設定されました。
フルヌード状態で捉えたプロトタイプは、オープンモデル同様、ブラックグリルにブルーのベゼルアクセントを配置、グリルには「GT/CS」のバッジが隠されています。
側面ではボディに沿った黒いグラフィックがスポーティな外観を高め、インテリアは黒のレザーにブルーのステッチが施され高級感を演出しています。
CSクーペのボンネットの下には、ベースのGT同様に5.0リットルコヨーテV型8気筒エンジンを搭載、最高出力487ps・最大トルク563Nmを発揮し、6速マニュアルトランスミッション、または10速オートマチックトランスミッションと組み合わせることにより、スリリングなドライビング体験が可能となります。
マスタングCSクーペのワールドプレミアは2024年後半で、アメリカンマッスルカー「マスタング」の伝統モデルを継承することになります。