■MLBプラットフォームの最新バージョンを採用
アウディは現在、電動化への移行へ伴う新ネーミング戦略とともに、多くの新型モデルを開発中ですが、欧州Eセグメント「A6」後継モデルとなる「A7 アバント」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
A6新型は2つの電動モデルにわかれます。「A6 e-tron」は、サルーンとアバントバージョンを提供、従来のA6は次世代型で「A7」と呼ばれ、内燃エンジンを搭載するハイブリッドモデルとして誕生します。
マイナス32度となったスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、小型のA5に似た流線型のデザインを備えています。詳細は隠されていますが、角ばったスリムなヘッドライトと、垂直のエアカーテンに囲まれたハニカムメッシュグリルが確認できます。
また、ヘッドライトとフロントグリルの上端からは離されたコンパクトなボンネット形状となっており、かなりフロントノーズが低く見えます。
側面では、フラッシュマウントドアハンドルと、曲背的なボディワークを採用、上向きに上るベルトラインも見てとれます。
後部では、非常にスリムなLEDストリップライトを配置、外側の端に垂直のライトを装備しています。また、丸みを帯びたリアバンパーとデュアルエグゾーストシステムも確認できます。
市販型では、MLBプラットフォームの最新バージョンを採用すると予想されており、先代モデルよりも若干大きくなるはずで、プラグインハイブリッドモデルに重点を置いていると考えられています。