2024年夏発売予定の「キャラバン MYROOM」を披露【ジャパンキャンピングカーショー2024】

■車中泊、アウトドアで重宝する「キャラバン マルチベッド」も出展

2024年2月2日(金)~2月5日(月)まで千葉県・幕張メッセで開催されるアジア最大級の「ジャパンキャンピングカーショー2024」。日産は「キャラバン」をベースとした「キャラバン MYROOM」「キャラバン マルチベッド」を出展すると発表しました。

「キャラバン MYROOM」の車内
「キャラバン MYROOM」の車内

日産は、「キャラバン MYROOM」について、お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックスができる空間を目指した、新たなカテゴリーと位置づけています。木目をふんだんに使ったインテリアは、車の内装感が徹底的に排除され、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された雰囲気を漂わせています。

「キャラバン MYROOM 」のインテリア
「キャラバン MYROOM 」のインテリア

ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジすることが可能。自動車メーカーの出展車では、見逃せない1台ですね。

なお、以前お伝えしたように、2023年10月に期間限定の特別仕様車である「キャラバン MYROOM Launch edition」の注文受付を開始していて、「キャラバン MYROOM」は、2024年夏の発売が予定されています。

「キャラバン マルチベッド」のベッド展開時
「キャラバン マルチベッド」のベッド展開時

もう1台の「キャラバン マルチベッド(GRANDプレミアムGX)」は、荷室に跳ね上げ式のベッドシステム、水や汚れを簡単に拭き取れる硬質素材のフロアパネルを用意。車内での休憩や車中泊などでのくつろげる空間の広さ、積載性を兼ね備えたモデルです。

さらに、オプションの着脱式テーブルを装着すると、リビングのような空間として使用することもでき、アウトドアや各種アクティビティ、スポーツなどの趣味から、テレワークの仕事部屋としてまで、用途に合わせてさまざまなアレンジが可能になります。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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