レースってかっこいい!と思えるJARPAの写真展が必見な3つの理由

■2024日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』 が1月11日~開催!

JRPA写真展「COMPETITION」には、レースの胸熱な瞬間を切り取った作品が勢揃いします
JRPA写真展「COMPETITION」には、レースの胸熱な瞬間を切り取った作品が勢揃いします

日本レース写真家協会(Japan Racing Photographers Association=略称JRPA)ってご存知ですか?

日本屈指のレースカメラマンたちが所属する団体で、業界内では「ジャルパ」の通称で知られています。きっと読者の皆様も、どこかの新聞や雑誌、ウェブなどで彼らの作品を必ず目にしているはず。

そんなJRPAの写真展が、東京と大阪で開催されます。

●必見ポイントその1:胸熱な写真が勢揃い!

「COMPETITION」と銘打つ毎年恒例の写真展は、レース好き、車好きなら必見。ドライバーの一瞬の表情や、マシンの迫力、サーキットの熱気を切り取った作品の数々は、どれも胸熱! プロフォトグラファーが厳選したベストショットの数々を一度に見られる機会はそうそうありません。

●必見ポイントその2:入場は無料

サーキットの4輪・2輪レース、そしてラリーまで。様々な「ベストショット」が集まります
サーキットの4輪・2輪レース、そしてラリーまで。様々な「ベストショット」が集まります

しかもこの展示会、入場無料なんです。写真展というとちょっと敷居の高さを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、買い物やお散歩がてら、ちょっと立ち寄るだけで、非日常的なレースの世界に浸れる特別な時間を過ごせること請け合いです。

●必見ポイントその3:レースの世界を疑似体験できるかも?

モータースポーツ関連の記事などで度々引用されるアイルトン・セナの言葉に、こんな一文があります。

「You will never know the feeling of a driver when winning a race. The helmet hides feelings that cannot be understood.(ドライバーがレースで勝利したときの気持ちを、貴方は決して知ることがないだろう。理解されることのない感情は、ヘルメットの中に隠されている)」

でも、JRPAの写真展の作品を見ていると、ドライバーの感情がほんのちょっとだけ、伝わってくるような気がするんです。観客の喧騒やガソリンの匂い、ピットにみなぎる緊張感まで疑似体験できるような…。

そんな不思議な体験を、ぜひ貴方もしてみませんか?

【2024日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』 開催概要】

・東京会場:アクシスギャラリー六本木
(東京都港区六本木5-17-1アクシスビル4F)
開催日:2024年1月11日(木)〜1月16日(火)
開館時間:11時〜20時 ※初日(1月11日)は18時まで
入場料:無料
マシン展示:中須賀克行12回目の全日本チャンピオン獲得マシン2023ヤマハYZF-R1(東京会場のみ)

・大阪会場:アーツギャラリー大阪
(大阪府大阪市曽根崎新地2-5-23)
開催日:2024年 2月18日(日)〜 3月3日(日)
開館時間:10時〜18時 ※土、日、祝日は17時まで/※最終日(3月3日)は15時まで
入場料:無料

(文:三代 やよい/写真:日本レース写真家協会

この記事の著者

三代やよい 近影

三代やよい

自動車メーカー勤務後、編集・ライティング業に転身。メカ好きが高じて、クルマ、オートバイ、ロボット、船、航空機、鉄道などのライティングを生業に。乗り継いできた愛車は9割MT。ホットハッチとライトウェイトオープンスポーツに惹かれる体質。
生来の歴女ゆえ、名車のヒストリーを掘り起こすのが個人的趣味。
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