APOLLO 
■フルエレクトリックは2020年代後半に導入予定
チェコを拠点とするシュコダは現在、主力モデル「オクタビア」の改良型を開発中ですが、そのティザーイメージおよびショートムービーが公開されました。
第4世代となる現行型オクタヴィアは2020年に登場。初代から「ファストバックセダン」と「ワゴン」のラインナップで発売されており、これが初の大幅改良となります。
ティザーイメージは大半がシルエットのみですが、フロントエンドでは、ブランドエンブレムが光り、ヘッドライトが刷新されていることがわかります。新LEDデイタイムランニングライトは、ライトユニットからはみ出し、グリルに向かって伸びているように見え、牙のようにアグレッシブです。
そのほかエクステリアは、プロトタイプから判断して、新しい垂直インテークがバンパーを囲み、グリルもわずかながら微調整されるようです。後部では、LEDテールライトが新グラフィックになり、バンパーが修正される見込みとなっています。
インテリアでは、大型化された新しいインフォテインメントスクリーンが搭載されます。フォルクスワーゲングループは、ブランド間で画面の一貫性を高めることに取り組んでおり、シュコダにも期待が出来そうです。
パワートレインは、アップデートされた「カミック」から最高出力116psを発揮する1.0リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンを流用するほか、最高出力150psを発揮する1.5リットル直列4気筒エンジンをラインナップします。また、遅れて高性能「RS」（英国ではvRS）も登場するはずです。
噂によると、オクタビアはフルエレクトリックバージョンも開発中といいますが、最速でも2020年代後半となりそうです。
オクタビア改良型のワールドプレミアは、2月になることが発表されました。
