トヨタ・ハイラックス、次期型を待たずに電動化を計画中!?

■国産ライバルは今後登場するフルエレクトリックのいすゞ「D-Max」

トヨタは現在、人気ピックアップトラック「ハイラックス」次期型を開発中ですが、世代交代を待たずに電動化される可能性があることがわかりました。

ハイラックス レボ BEVコンセプト
ハイラックス レボ BEVコンセプト

初代ハイラックスは1968年に登場。7代目から日本での販売が終了しましたが、2017年にデビューした8代目では、日本市場へ13年ぶりの復活を果たしており、現在日本では正規販売されている唯一のピックアップトラックとなっています。

米国市場には導入されていませんが、他海外市場でも高い人気を誇っており、2024 年にはパワーと効率がさらに向上する新しいハイブリッドディーゼルエンジンによってさらに改善されるほか、電動化も実現しそうです。

トヨタヨーロッパの小型商用車部門責任者、エマニュエル・ボーヌ氏はトップギアとのインタビューで、同社はハイラックスEVの開発をまだ検討していると語ったようです。

「さまざまなパワートレインとソリューションを採用することは、まさに私たちのマルチパスウェイアプローチの一部です」とボーヌ氏は発言したようです。また「したがって、今日電動ハイラックスについてコメントするには時期尚早です。いくつかの調査は行われていますが、それ以上は言えません」と締めくくっています。しかし、独自調査した結果、その計画は確実に進行しているようです。

ハイラックス レボ BEVコンセプト
ハイラックス レボ BEVコンセプト

トヨタは2022年にワンオフのEVハイラックスコンセプトを製造しました。「Hilux Revo BEV」と呼ばれるこの車は航続距離約143マイル(238km)でしたが、バッテリー容量や電気モーターなどについては詳細がありませんでした。しかしトヨタは、電動ピックアップトラックをタイなどの市場でタクシーとして間もなく展開することを認めています。

現在、ハイラックスが競合する市場には小型電動ピックアップトラックは存在しません。しかし、いすゞがバッテリー駆動の「D-Max」を計画しているほか、フォルクスワーゲンが「アマロック ピックアップ」をベースにした電気SUVを開発していることもわかっており、電動ハイラックスのデビューは時間の問題かも知れません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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