■シングルモーターを搭載、最高出力は120psから150psの範囲
ルノーは、量産仕様の「ルノー5(サンク)」を2024年2月26日に世界デビューさせる予定ですが、それに先立ち画像が流出しました。
スウェーデンのエージェント経由で入手したのは、世界知的所有権機関(WIPO)によって最近公開された画像で、2021年のコンセプトに非常に似ていることがわかります。
フロントエンドには、アップデートされたブランド新バッジが付けられる予定で、コンセプトとは異なる魅力的でシャープなデザインのLEDヘッドライトが装備されています。
EVのため伝統的グリルはありませんが、フロントパネルには3つのスリムな水平スラットがあり、バンパーの基部に向かって大きな開口部があります。バンパーコーナーには、黒い四角く可愛いLEDデイタイムランニングライトが囲っています。
側面は、後部ドアのハンドルがCピラーに隠されており、 充電ポートがフロントクォーターパネルに配置されています。また黒いロッカーパネルが取り付けられていることもわかります。
後部には、複雑な光の特徴を持つLEDテールライトを配置、ルーフからはスポーティなスポイラーが伸び、ブラックで覆われたバンパーもあります。また足回りには、シルバーとブラックのホイールセットが装着されています。
市販型は、同社の新しい「CMF-BEV」アーキテクチャーを採用します。そのコンポーネントの70%が、ルノー「クリオ」「キャプチャー」などのICEモデルで使用されている「CMF-B」プラットフォームと共有されます。ボディサイズは3.92m(154.3インチ)で、今後発売されるフォルクスワーゲン「ID.2」「ポロ」、ルノー「クリオ」よりも短いことがわかっています。
電力はシングルモーターから供給され、最高出力は120ps力から150psの範囲と予想されています。