■バーチャルイベントの「OKIVFES」にコンセプトモデル「YVM-P01」を出展
ヤマハ発動機は、2023年12月2日(土)から17日(日)まで、メタバース上で開催される世界最大規模の展示会「バーチャルマーケット2023 Winter」に出展すると発表しました。VR(バーチャル)ワールド内を移動できる無料のシェアライドサービスの提供やオリジナルアバターの販売が予定されています。
さらに、12月15日(金)から24日(日)まで開かれる、沖縄最大級のバーチャルイベント「OKIVFES(オキブイフェス)」にも未来のモビリティをイメージしたコンセプトモデル「YVM-P01」が出展されます。
沖縄の音楽を感じられるバーチャルライブをはじめ、沖縄の観光、文化、食、世界遺産の首里城を舞台にしたお化け屋敷ワールドなど、世界中どこにいながらも沖縄を感じることができます。VR、PC、スマホから誰でも参加できます。
「バーチャルマーケット2023 Winter」会場では、VRゴーグルなどを使って本格没入体験ができる「VR Chat」会場、タブレット端末などから来場できる「Webブラウザ」会場があり、来場はいずれも無料。
「VR Chat」を訪れて、バーチャル空間上で「YVM-P01」、話題のバイク「NIKEN」が擬ニャン化された「ニャイケン」を試乗すれば、バーチャル空間での新しい移動を体験できます。
また、前回に引き続き、ニャイケンやアップデート版のYZF-R1アバター「YXA-01」の展示、販売も予定されていて、メタバースによる新たな魅力をアピール。
新たな取り組みとして、VTuber「根間うい」(おきなわ部所属)さん、と「調月音葉」さんによる移動体の案内音声コンテンツも用意されます。「根間うい」さんによる「YVM-P01」「調月音葉」による「ニャイケン」の音声を楽しめます。
もうひとつの「Webブラウザ」では、「YZF-R1」と「YXA-01」が展示され、手元で手軽に製品をチェックできます。
ほかにも会場にはアンケート・リンクが設置され、回答した人全員に、3Dモデル化された「トラシティ125 by あみぐるみ」がプレゼントされます。
(塚田勝弘)