気付いた? トヨタのハイブリッドエンブレムが変更された理由とは!?

■後部「HEV」(ハイブリッド)の文字の横に青いドットを配置

トヨタが青いハイブリッドエンブレムを廃止し、青いドットへ順次置き換えていくことが確認されました。

トヨタ RAV4 PHEV
トヨタ RAV4 PHEV

同ブランドでは、2009年以来14年間、ハイブリッドパワートレインを搭載したモデルの「T」バッジ内に青いアクセントを使用してきましたが、異変が起きています。

トヨタ bX3X ティザーイメージ
トヨタ bX3X ティザーイメージ

お気づきの方もおられると思いますが、新型カムリでは、青いアクセントが外され、後部トランク上の「HEV」(ハイブリッド電気自動車)の文字の横に青いドットが配置されています。

トヨタは9月のX(旧Twitter)で、新しいドットが「地球上に住む人々の幸福と、それを次世代に引き継いでいきたいというその願望」に対する、同社の取り組みを象徴すること明らかにしています。

つまり、今後トヨタの新型ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、バッテリー電気自動車(BEV)、燃料電池電気自動車(FCEV)の青いアクセントは、すべて青いドットへ置き換わると思われます。この変化は、カムリ、クラウン、もちろん代名詞プリウスなどのモデルから始まります。

前述したように、このドットはEVを含む他の新エネルギー車にも配置される予定です。青い円は、次期bZ3Xの背面のティーザーショットですでに発見されており、その隣には「BEV」の文字が付いています。

これらはすべて、トヨタの「Beyond Zero」マーケティング・キャンペーンの一環であり、電動車両を使用して「地球と社会にプラスの影響を与える」意味を込めての進化のようです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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