■「Gazoo Racing」によるスポーティなシャーシセットアップを装備
欧州トヨタ自動車は、コンパクト・クロスオーバーSUV「ヤリスクロス」改良型に、スポーツ仕様の「GR SPORT」を設定することを発表しました。
ヤリスクロスは、より強力なハイブリッドパワートレインを搭載し、キャビン内の技術の向上、断熱性の向上、安全装備の改善の恩恵を受けられるようになります。
「ハイブリッド130」では、1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと強力な電気モーターを組み合わせ、最高出力132ps・最大トルク185Nmを発揮。パワーブーストにより、0-100 km/h の加速が向上し、10.7 秒で駆け抜けます。これは0.4 秒の改善となります。
また従来の「ハイブリッド115」では、最高出力116psと最大トルク141 Nmで引き続き利用可能です。
エクステリアでは、新しい「ジュニパー・ブルー」のカラーオプションが追加されているほか、「プレミアエディション」では、独自のアーバンカーキカラーを採用、それにマッチするインテリアアクセントと、18 インチアロイホイールセットによって引き立てられています。
「プレミアエディション」と「GR SPORT」は、どちらも強化されたハイブリッドパワートレインを活用しており、後者は「Gazoo Racing」によりスポーティなシャーシセットアップを備えています。
インテリアでは、競合他社と肩を並べるアップグレードされたテクノロジーを装備します。グレードに応じて、7インチまたは12.3インチのデジタルインストルメントクラスターが選択可能で、9インチまたは10.4インチのインフォテインメントタッチスクリーンも選べます。
さらに「トヨタ スマートコネクトマルチメディアシステム」が強化され、無線アップデートとワイヤレスの「Android Auto」および「Apple CarPlay」接続がサポートされるようになりました。