通勤・通学に最適な大容量バッテリーを積むヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS RIN」「PAS Ami」が発売

■登り坂でもスムーズなアシストフィーリングが得られる

電動アシスト自転車は、子ども乗せタイプやスポーツタイプ(e-Bike)、通勤・通学向けなど多彩なモデルが市販されています。

2024年モデルの「PAS」を展開しているヤマハ発動機は、通学向けとして支持を集めている「PAS RIN(パス リン)」と「PAS Ami(パス アミ)」の2024年モデルを1月31日に発売します。

2024年モデルの「PAS RIN」
2024年モデルの「PAS RIN」。カラーは「マットネイビー」

「PAS RIN」「PAS Ami」は、登り坂でもスムーズで力強いアシストが得られるモデル。状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」が搭載されています。

バスや鉄道などの公共交通機関が廃止される中に至った長距離の通学でも安心の15.8Ahの大容量バッテリー、大型のバスケットなど通学向けの装備も充実しています。

新型バッテリー、充電器を採用
新型バッテリー、充電器を採用

また、サークル錠を車体後方に装備することで、狭い駐輪場でも楽に鍵の施錠、開錠が可能。

2024年モデルは、ほかの「PAS」シリーズと同様に、コンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリーと充電器が搭載されています。

「PAS RIN」は、シンプルでかっこいい通学車を掲げて、便利な装備や機能はもちろん、ストレート基調フレームの採用などによるスポーティでユニセックスなデザインが特徴です。2024年モデルのカラーは、カジュアルな雰囲気の「ホワイトオレ」、落ち着いたムードの「マットネイビー」が新たに設定され、全5色展開となっています。

「PAS Ami」の2024年モデル。カラーは「グロスミスティグリーン」
「PAS Ami」の2024年モデル。カラーは「グロスミスティグリーン」

「PAS Ami」は、かわいいと実用性を両立する通学車を目指し、便利な装備や機能、ナチュラルで女性らしい外観デザインが目を惹きます。2024年モデルのカラーは、ナチュラルな「グロスミスティグリーン」が新たに設定され、全4色から選択できます。

■PAS RIN
●全長1885×全幅590×サドル高:750~895mm
●適応身長の目安:146cm以上
●一充電あたりの走行距離:61km(強モード)、68km(スマートパワーモード)、96km(オートエコモードプラス)
●価格:14万8500円

■PAS Ami
●全長1825×全幅590×サドル高:760~895mm
●適応身長の目安:147cm以上
●一充電あたりの走行距離:58km(強モード)、65km(スマートパワーモード)、98km(オートエコモードプラス)
●価格:15万9200円

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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