塚田勝弘 
■ベース車の金属調加飾にマッチする「アドバンストラグジュアリーパッケージ」
以前お伝えしたように、クラスレスコンパクトを謳う、レクサスの新型LBXが2023年11月9日に発表されました。発売開始は12月下旬頃の見込みです。
新型LBXの発表と同時に、トヨタカスタマイジング＆ディベロップメントが「MODELLISTA（モデリスタ）」ブランドのカスタマイズパーツを発表しています。
「GRACEFUL URBAN STYLE」というコンセプトのもと、都会的で優美なドレスアップが提案されています。ベース車と呼応する、華やかで精悍なスタイリングを享受できます。
最大の注目は、フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカートの3点からなる「MODELLISTA アドバンストラグジュアリーパッケージ」。フロントスポイラーは、フローティングさせた金属調のブレード加飾をバンパーと連続した造形で包み込み、ワイドで安定感のあるフロントマスクを生み出しています。
サイドスカートは金属調加飾をロアに配置することにより、低重心で伸びやかなフォルムを演出。リヤスカートは、フロントとリンクする「コ」の字造形が、ワイドで低重心なリヤビューをもたらします。
「MODELLISTA アドバンストラグジュアリーパッケージ」は、ベース車の金属調塗装に合わせた加飾を採用することで、ベース車のデザインと調和。低重心で安定感を抱かせつつ、シャープでキレ味のあるデザインを構築できます。
さらに、ベース車に合わせてサテンメッキが用意された「ヘッドランプシグネチャークローム」「バックドアシグネチャークローム」を選択することで、煌びやかなムードを漂わせることもできます。
前者は、ヘッドランプからの流れを受けた伸びやかなワイド感を強調。存在感のある、精悍なフロントフェイスを生み出すことができます。後者は、テールランプのデザインに呼応したメッキ加飾により、ベース車の立体感をより印象づけます。リヤスタイリングのアクセントとして高級感を漂わせるパーツです。
足元には「19インチアルミホイールセット」を設定。こちらは、2つの立体が重なりあったスポークが、リムまで伸びやかに配置され、大径感を演出できます。
なお、KINTOが展開するサブスク・サービス（個人・法人いずれも契約可）でも、カスタマイズパーツがパッケージ化された新型LBXの取り扱いもスタート。任意保険や自動車税、メンテナンス費などを含めた月額利用料を支払うことで新車に乗ることができます。
また、中途解約も可能な仕組みになっていて、モデリスタのカスタマイズ済みの新型LBXを手軽に楽しめます。
●主なパーツの価格
「MODELLISTAアドバンストラグジュアリーパッケージ」：26万4000円（素地）、30万3600円（塗装済み）
「ヘッドランプシグネチャークローム」：3万5200円
「バックドアシグネチャークローム」：3万5200円
「19インチアルミホイール＆タイヤセット」：41万8000円（1台分）
（塚田 勝弘）
