ポルシェ・新型「パナメーラ」、超デジタルコクピットを先行公開!

■タイカンで導入されたポルシェ・ドライバー エクスペリエンス・コントロール・コンセプトを共有

ポルシェは、ワールドプレミアを直前に控えている4ドアサルーン「パナメーラ」第3世代のキャビン内を先行公開しました。

ポルシェ パナメーラ 新型 内装
ポルシェ パナメーラ 新型 内装

コクピットは、「タイカン」で導入されたポルシェ・ドライバー エクスペリエンス・コントロール・コンセプト」を共有、タイカン同様にほとんどの機能がスクリーン、またはセンターコンソールに取り付けられたタッチセンサーキーを通じてアクセスされるため、従来のコントローラーがほとんどありません。

ポルシェ パナメーラ 新型 内装
ポルシェ パナメーラ 新型 内装

詳細をみると、12.6インチのデジタルインストルメントクラスターを備え、中央のタッチスクリーンと、ダッシュボードの助手席側にもう1つのディスプレイが接続されています。

センターコンソールには電動で調整可能な通気口と、以前よりも多くの物を収納できる収納エリアが組み込まれています。

ドライビングモードセレクターはステアリングホイール上にあり、デジタルインストルメントクラスターのメニューを切り替えるためのトグルスイッチも組み込まれています。 オプションのヘッドアップディスプレイもステアリングから操作できます。

ステアリングホイールの右側にはギアセレクターを配置、従来の場所から移動することで、前席の間のエリアに余裕が生まれました。後部には別のタッチスクリーンを設置、後部乗員がメディア、ナビゲーション、環境照明などの様々な設定にアクセスできるようになりました。

ポルシェ パナメーラ 新型 プロトタイプ スパイショット
ポルシェ パナメーラ 新型 プロトタイプ スパイショット

旧モデルと同様に、新しいパナメーラには、より広い後部足元スペースと、長距離での快適性を向上させる新設計のシートを備え、より長いホイールベースを持つ「エグゼクティブ」モデルが追加されています。またパナメーラ史上初めて、Race-TexとPepitaファブリックを組み合わせた新しいレザーフリーの室内装飾オプションが追加されました。

パナメーラ新型のワールドプレミアは、2023年11月24日に予定されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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