■タイカンで導入されたポルシェ・ドライバー エクスペリエンス・コントロール・コンセプトを共有
ポルシェは、ワールドプレミアを直前に控えている4ドアサルーン「パナメーラ」第3世代のキャビン内を先行公開しました。
コクピットは、「タイカン」で導入されたポルシェ・ドライバー エクスペリエンス・コントロール・コンセプト」を共有、タイカン同様にほとんどの機能がスクリーン、またはセンターコンソールに取り付けられたタッチセンサーキーを通じてアクセスされるため、従来のコントローラーがほとんどありません。
詳細をみると、12.6インチのデジタルインストルメントクラスターを備え、中央のタッチスクリーンと、ダッシュボードの助手席側にもう1つのディスプレイが接続されています。
センターコンソールには電動で調整可能な通気口と、以前よりも多くの物を収納できる収納エリアが組み込まれています。
ドライビングモードセレクターはステアリングホイール上にあり、デジタルインストルメントクラスターのメニューを切り替えるためのトグルスイッチも組み込まれています。 オプションのヘッドアップディスプレイもステアリングから操作できます。
ステアリングホイールの右側にはギアセレクターを配置、従来の場所から移動することで、前席の間のエリアに余裕が生まれました。後部には別のタッチスクリーンを設置、後部乗員がメディア、ナビゲーション、環境照明などの様々な設定にアクセスできるようになりました。
旧モデルと同様に、新しいパナメーラには、より広い後部足元スペースと、長距離での快適性を向上させる新設計のシートを備え、より長いホイールベースを持つ「エグゼクティブ」モデルが追加されています。またパナメーラ史上初めて、Race-TexとPepitaファブリックを組み合わせた新しいレザーフリーの室内装飾オプションが追加されました。
パナメーラ新型のワールドプレミアは、2023年11月24日に予定されています。