ジャパンモビリティショー2023、連日大入り満員! これは見なくちゃ。会期は5日まで。【これだけは見逃すなジャパンモビリティショー2023】

■大入り満員のジャパンモビリティショー2023はどう回ったらいいのか?

ジャパンモビリティショー2023盛況(写真/Nプロジェクト)
ジャパンモビリティショー2023盛況(写真/Nプロジェクト)

東京モーターショー改めジャパンモビリティショー(JMS)が大賑わいだ。

今回なぜか主催者から入場者数の発表はないものの、開幕直後の土日は入場まで1時間以上待ち! 10月30日~11月2日のウィークディも自動車メーカーが出展する東棟は大入り! 連休初日の3日は開場の2時間前から長い入場待ちとなっている。

こうなると話のネタを仕入れにどうなっているのか見ておきたいところ(笑)。

●11月3日と4日は混雑を避けられる「アフター5入場券」がオススメ

ジャパンモビリティショー2023会場は満員御礼(写真/Jun)
ジャパンモビリティショー2023会場は満員御礼(写真/Jun)

まず入場時間。5日の最終日を除き19時まで開催している。混雑を避けたいのなら、3日と4日は16時から入場できる『アフター5入場券』(1500円)がおすすめ。早めに会場へ行き、無料で入れるイベントなどを楽しみつつ16時からJMSに突入すればよかろう。

3日は『軽トラ市』が行われている。東京近郊の人なら今から家を出て会場入りしたらいいと思う。4日は『働く車大集合』だ。

開場は10時。前述の通り入場待ち必至。10時前に行って待つより、混雑が緩和するお昼くらいから見ることを考えたい。

今までの状況を見ていると、11~15時くらいまではメインの東棟が強烈な人気。したがって入場したら、次世代モビリティを展示している新しい東棟あたりから見始めたらいいと思う。新しい東棟の海沿い駐車場では電気自動車などの試乗会も行われている。イベントを確認してからどうぞ。

●スタートアップを集めた西棟1階は「秋のイベント」的な楽しさ

西棟は日本自動車工業界(自工会)が仕切っている。スタートアップを集めた1階は文字通り玉石混交! 宝石もあれば石もあるというイメージ。人によってツボが違うと思うけれど、大学や企業でやっている「秋のイベント」的な楽しさを感じます。

意外だったのは電動キックボードの試乗会が行われていること。自工会、電動キックボード推しだったのね! 私も自工会推しを受け1台買ってみました。

西棟の先に南棟があり、ここはけっこう楽しめる。4階に行くとスーパーカーとミニ東京オートサロンとトミカとキッザニア。残念なことにキッザニアは規模が小さ過ぎて当選倍率高い! 先週末は驚くほどの人気だったので、自動車関係の常設キッザニアを作っていいんじゃないかと思った。

時間あれば西棟4階の部品館なども見ておきたい。先週末は割とゆったり見られたようだ。ということで15時までは西棟で。

●メインの東棟、通にオススメは「最終日」?

東棟のマツダブース(写真/小林和久)
東棟のマツダブース(写真/小林和久)

遅いお昼を食べたらメインの東棟に突入と行きましょう。自動車メーカーのブースは16時からのチケットで入ってくる人が増える前の15時~16時までか、終了前の18時以降がおすすめ。

東棟のトヨタブースブース(写真/小林和久)
東棟のトヨタブースブース(写真/小林和久)
東棟のトヨタブースブース(写真/小林和久)
東棟のトヨタブースブース(写真/小林和久)

「見て来たよ! 凄かった!」的な反応多い日産や、スペース的に狭いマツダは特に混雑する傾向。トヨタも混むが動線良く見やすい。16時からのチケットで入った人は、とにかく東棟に直行し、時間いっぱい楽しんだらいいと思う。

通におすすめしたいのが最終日。今回はどうなのか解らないけれど、いつもなら15分くらい前から各社ブースの前に皆さん並んでお別れの挨拶をしてくれる。蛍の光を聞きながら一回りするというのも良い体験になると思う。

そうそう。入場券はコンビニで購入する。会場の近所は大混雑しているため、自分の家の近所で購入していくこと。高校生までは無料なので、時間あったら自動車業界の賑やかさを見て欲しい。

国沢 光宏