買わなきゃ乗れないプライベートジェット「ホンダジェット」を体験!【これだけは見逃すなジャパンモビリティショー2023】

■ホンダジェットの実物大モックアップが鎮座するホンダブース

10月28日から一般公開が開始されるジャパンモビリティショー2023。東館にあるホンダブースでは自動車以外のモビリティも満載で興味をそそるものが多数ありました。

ホンダジェットの縮尺模型
ホンダジェットの縮尺模型

その中でもさすがモビリティショーといえるのがホンダジェット! 自動車にこだわらないモビリティという面では自動車メーカー関連が製造する飛行機はインパクトがあります。

ホンダジェットはホンダが北米に生産会社を設立して独自開発で作り上げたプライベートジェット機で、現在の同じクラスのプライベートジェットではNo.1の売り上げを誇っているとのこと。かのトヨタ自動車も購入し、ウイングレットにGRのマークを入れたホンダジェットが豊田章男会長はじめVIPの方の移動用に活躍しています。

ホンダジェットの実寸モックアップ
ホンダジェットの実寸モックアップ

そんなホンダジェットの実物大モックアップが展示され、内装は本物をそっくりそのまま取り付けたものとなっており、ホンダジェットがどんなものなのかを体験できます。

コックピットはフルグラスコックピットで、操縦桿はハンドル式。ペダル類も本物が装着されます。

ホンダジェットのコックピット
ホンダジェットのコックピット

トイレや洗面所も装備されており、展示の都合で仕切りのドアは解放されていますが、ちゃんと閉めることもできます。

ホンダジェットの内装
ホンダジェットの内装

本革シートに座り窓を眺めると、狭いながらもプライベートジェットの贅沢さを味わうことができるのです。

ホンダジェットの化粧室
ホンダジェットの化粧室

ホンダブースではホンダジェットの乗機体験のほかにも様々な体験型コンテンツがあり、待ち時間さえ耐えることができるならば、その体験型コンテンツはぜひ味わってみるべきでは?と考えます。

走行日の席から見たホンダジェットの内装
走行日の席から見たホンダジェットの内装

(写真・文:松永 和浩

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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