これがBMW未来のエレクトリック・エステート! 2027年にも発売へ

■ボンネットのラインを低く変更し、テールまで続くショルダーラインを完成

BMWは、2023年10月28日から一般公開にされる「ジャパンモビリティショー2023」にて、次世代コンセプト「ヴィジョン・ノイエ・クラッセ」を日本初公開する予定ですが、近い将来、登場が期待される派生ワゴンを大予想しました。

BMWノイエクラッセ エステート 予想CG
BMWノイエクラッセ エステート 予想CG

ヴィジョン・ノイエ・クラッセは、次世代のBMWブランド車の姿を提示したコンセプトモデルで、新デザイン言語に、電動化、デジタル化、サーキュラリティ(製品や資源の価値を永続的に再生できる能力)などを融合させ、デザインや持続可能性を次世代へ進化させています。

BMWノイエクラッセ エステート 予想CG
BMWノイエクラッセ エステート 予想CG

すでに、ノイエ・クラッセ(英語ではNew Class)を用いた新ラインナップを2027年以内に6車種へ拡大すると公式発表されており、まずは主力「3シリーズ」と、スポーツSUVが2025年に投入されます。

派生ワゴンとなるツーリングが製品化されることは明言していませんが、お馴染みSugar Designはセダンをツーリングに変える取り組みをしました。

BMWのツーリングは、世界的に高い評価を得ており、ベースとなっているセダンよりも視覚的に魅力的であると感じることがよくありますが、ノイエ・クラッセコンセプトのワゴンボディでもそれ感じることができるようです。

デザイナーは、まずウインドウとボンネットを刷新しました。セダンでは、ウインドウがドアのかなり下まで伸びており、ボンネットラインの下に位置しています。しかしツーリングでは、ボンネットのラインを変更し、サイドウインドウの基部と揃うようにわずかに低くしました。 この調整により、ボンネットからLEDテールライトの端まで続く一貫したショルダー ラインが完成しています。

次にルーフラインの延長とCピラーの後ろに追加のウインドウを取り付ける必要がありました。またルーフから伸びるコンパクトなスポイラーと同様に、一対のルーフレールや、伝統的なドアハンドルを装備しています。

2027年以内に登場する6車種のノイエ・クラッセの中に、このような「ツーリング」が導入されるかは不明ですが、大いに期待したいですね。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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