■ウルス ペルフォルマンテと同様のパフォーマンスSUVを大幅に低価格で提供
韓国のジェネシスが、ランボルギーニ「ウルス」に対抗するクロスオーバーSUVを計画しているとの噂を入手、早速予想CGが制作されました。
ジェネシスは日本市場復活を果たしたヒョンデが展開するプレミアムブランド。トヨタとレクサスの関係のようなもので、そのレクサスとはライバル関係にあります。
誕生直後こそレクサスに水を開けられていましたが、近年は絶好調で、セダンやSUVを続々と投入、欧州でも脅威となっています。
現在はランボルギーニ「ウルス」に対抗するSUVを計画している可能性があるということで、韓国出身の自動車デザイナー、ヨンヒョン・ジョーは、究極のジェネシスSUVを予想しました。
「XM」と名付けられたこのSUVは、厳密にはランボルギーニ「ウルス ペルフォルマンテ」と同様のパフォーマンスSUVを、大幅に低価格で提供することを目指しています。
デザインは既存のジェネシスデザインが流用されており、フロントエンドには「Xスピーディウム クーペ コンセプト」や 「Xコンバーチブル コンセプト」と同様の形状のLEDヘッドライトが見てとれます。ボンネット中央にはエンジンを露出させる代わりに、オレンジ色の高電圧ケーブルを見せる透明なガラスを装備、3Dメッシュパターンのブラックインテークも特徴的です。
側面を見ると、航空機のジェットエンジンをイメージしたギザギザのシャープなデザインのホイールアーチが目を引くほか、サイドミラーの代わりにスリムなカメラが搭載されています。接続された2つの太い三角形で構成されたCピラーもインパクトを与えています。
リアエンドには全幅LEDライトバーを配置、EVのためエキゾーストパイプはなく、3Dメッシュパターンのバンパーがスポーティに仕上げています。
デビュー時期は不明ですが、親ブランドのヒョンデが日本市場に導入を計画するのかも注目です。