■アンビエント照明やコンパクトな「eシフター」装備
ルノーは現在、新型クロスオーバーSUV「カーディアン」のティザーキャンペーンを展開していますが、最新ティザーイメージではコクピットが先行公開されました。
ルノー・カーディアンは、欧州Bセグメントに属するコンパクトSUVで、ルノーの次世代フロントデザインを採用した最初のモデルとなります。
市販型はダチア「サンデロ ステップウェイ」のルノー版となりますが、キャビンは「サンデロ ステップウェイ」のものより少し派手で、ステアリングホイールに更新されたルノーのロゴが付いています。
そのほかキャビン内には、フルデジタルインストルメントクラスターとフロントドアカードの上部に色が選択できるアンビエント照明が装備されています。
さらに、オートマチックトランスミッション用の小型のギアセレクター「eシフター」を搭載、ステアリングホイールの下部スポークには金属製のアクセントが付いています。インフォテインメントには8インチのマルチメディアタッチスクリーン、選択可能なドライビングモードが提供されます。
カーディアンのワールドプレミアは2023年10月25日、ブラジルのリオデジャネイロで行われ、まずは南米で発売。ルノーによるヨーロッパ以外の新型モデル攻勢の始まりだといいます。