究極のBMW「M3 CS」は2025年・限定2000台で発売か!?

■3.0リットル直列6気筒ツインターボチャージャーから最大543ps発揮

BMWは現在、主力「3シリーズ」改良型のパフォーマンスモデル「M3」ファミリーを開発中ですが、その頂点に君臨する「M3 CS」に関する最新情報を入手しました。

BMW M3 ツーリング 改良型 スパイショット
BMW M3 ツーリング 改良型 スパイショット

レポートによると、「M3 CSセダン」同様に、いくつかの新しいコンポーネント、軽量化対策がなされた上で、出力を強化する「M3 CSツーリング」を計画しているといいます。

BMW M3 ツーリング 改良型 スパイショット
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最新情報によると、M3 CSツーリングは、唯一入手可能なM3ツーリングのバリエーションである「コンペティションxDrive」をベースにしているといいます。

コンペティションxDriveのパワートレインは、3.0リットル直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力503psを発揮しますが、M3 CSツーリングでは同エンジンをブーストアップ、最高出力が543psまで向上すると予想されます。

駆動方式は全輪駆動で、セダンと同様に8速オートマチックトランスミッションのみが提供されます。

M3 CSセダンでは、わずか3.2秒で62マイル(100km/h)に達しますが、ツーリングでもほぼそれに匹敵する動力パフォーマンスが期待できそうです。また、新設計のさまざまな軽量カーボンファイバーパーツや、特徴的なホイールを装備します。

市販型では、セダン同様に軽量素材を用いたエンジンルームのストラットブレースによって、ボディ剛性を向上。車体へ接続するストラットタワーバーは、鍛造アルミニウムが採用されます。キャビン内では、カーボンファイバーバケットシートなど、M3 CSツーリングに一連のインテリア変更を加える予定です。

M3 CSプロダクションモデルは、全世界で限定2000台未満が予想され、2025年のワールドプレミアが予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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