ルノーSUV「カーディアン」10月25日デビューへ! 次世代デザイン採用する最初のモデル

■スリムなLEDは今後のブランドデザイントレンドとなるか

ルノーは現在、新型クロスオーバーSUV「カーディアン」を開発中ですが、公式発表を目前に最新ティザーイメージが公開されました。

ルノー カーディアン ティザーイメージ
ルノー カーディアン ティザーイメージ

カーディアンは、欧州Bセグメントに属するコンパクトSUVで、ルノーの次世代フロントデザインを採用した最初のモデルとなります。

公開された3点の画像からは、モデルのシルエット、フロントエンドのデザイン、エンブレムが確認できます。

暗闇のため、すべてを見ることはできませんが、ノーズ上部には、ルノーの今後のデザイントレンドとなる可能性のある、スリムなLEDデイタイムランニングライトを装備していることがわかります。またPhotoshopで光量を上げると、下部バンパー内に灰色の開口部が見えてきますが、フォグランプが配置されているようです。

ルノー カーディアン ティザーイメージ
ルノー カーディアン ティザーイメージ

側面の画像では、ルーフバーと新設計されたテールライトの一部が確認できます。市販型では、統合されたスキッドプレート、プラスチック製フェンダーアーチなど、いくつかの頑丈なコンポーネントを備え、ダチア・サンデロ・ステップウェイのルノー版となることが予想されます。

カーディアンとサンデロ・ステップウェイが兄弟である場合、この2台はパワートレインのラインナップも共有する可能性が高いですが、カーディアンでは、サンデロ用のディーゼルを廃止し、最高出力65psを発揮する1.0リットルエンジンと、最高出力90psを発揮する0.9リットルターボチャージャーエンジンをラインナップしますが、コスト削減のため電動化は期待できないようです。

カーディアンのワールドプレミアは2023年10月25日、ブラジルのリオデジャネイロで行われ、まずは南米で発売。ルノーによる、ヨーロッパ以外の新型モデル攻勢の始まりだといいます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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