■路面状況によって性能が変わるゴム技術「アクティブトレッド」の詳細を初公開
住友ゴム工業は、2023年10月26日のプレスデーを皮切りに、10月28日から11月5日まで一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」の出展概要を明らかにしました。
同社の「DUNLOP(ダンロップ)」ブランドとしてブースを出展。今回出展されるブースは、「WE SYNCHRONIZE.(SYNCHRONIZEは同期するという意味)」というコンセプトが掲げられます。DUNLOPが誇る独自の新技術やソリューションサービスなど、「CASE」+「サスティナブル」というクルマにまつわる社会のニーズ、期待に応える先進的な取り組みが紹介されます。
注目は、路面状況に応じて性能がスイッチする、新発明のゴム技術「アクティブトレッド」の詳細が初めて公開され、ゴムの性質変化を体感できるアトラクションも予定されています。
路面状況に応じてタイヤが最適な性能にスイッチするこの「アクティブトレッド」をはじめ、タイヤそのものをセンサーとして路面状況などを可視化する「センシングコア」、地球環境に配慮された「サスティナブル原材料」の活用を通じて、タイヤの持つ可能性が提示されます。
DUNLOPのブースは、東京ビッグサイトの東展示棟になります。
(塚田 勝弘)