トヨタ「ハイラックス」一部改良。パノラミックビューモニター、バックモニター、ディスプレイオーディオを標準装備

■新ボディカラーの「プラチナホワイトパールマイカ」をオプション設定

トヨタ・ハイラックスは、2023年9月現在で日本メーカー唯一のピックアップトラック。三菱自動車の新型トライトンは、2024年初頭に日本で発売される予定です。2024年は2モデルが揃うことで、働く車として使うニーズを満たすだけでなく、ニッチでありながらも根強いファンがいるピックアップトラックが盛り上がりそうです。

一部改良を受けたトヨタ・ハイラックス
一部改良を受けたトヨタ・ハイラックス

ハイラックスのボディサイズは、全長5340×全幅1855×全高1800mmで、2.4Lディーゼルエンジンに6ATが組み合わされています。駆動方式は、パートタイム4WD。

トヨタ・ハイラックスのインパネ
トヨタ・ハイラックスのインパネ

新型トライトンは、全長5360×全幅1930×全高1810mmで、新開発の2.4Lディーゼルターボを搭載。日本仕様のトランスミッションは、6ATになると思われます(ほかの地域では6MTも設定)。同社独自の「スーパーセレクト4WD-II」「イージーセレクト4WD」が用意されています。

そのトヨタ・ハイラックスが一部改良を受け、2023年9月28日発売されました。「Z」に「パノラミックビューモニター」「バックモニター」「ディスプレイオーディオ(ナビゲーション機能付き)」が標準装備されています。

パノラミックビューモニター(パノラミックビュー&ワイドフロントビュー)
パノラミックビューモニター(パノラミックビュー&ワイドフロントビュー)

長い荷台を持ち、ボディサイズも大柄であるため、「パノラミックビューモニター」と「バックモニター」の標準化は朗報です。駐車する際はもちろん、狭い道でのすれ違いや悪路を走破する際も重宝しそうです。

さらに、「Z」「Z“GR SPORT”」に、新ボディカラーの「プラチナホワイトパールマイカ」をオプション設定。なお、従来の「スーパーホワイトII」はラインナップから落ちています。

新色の「プラチナホワイトパールマイカ」をオプション設定
新色の「プラチナホワイトパールマイカ」をオプション設定

●価格
「Z」:407万2000円
「Z“GR SPORT”」:431万2000円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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