レクサスが既存モデルベースでない新型ピックアップトラックを計画か!? デザイン大予想

■「e-TNGA」プラットフォームを採用でレクサスらしいフロントエンドに

レクサスは、トヨタの既存ピックアップトラックをベースとしない、まったくの新型モデルを開発する準備が整っている可能性があることがわかりました。

レクサス 新型ピックアップトラック 予想CG
レクサス 新型ピックアップトラック 予想CG

日産ナバラベースでメルセデス・ベンツが発売した「Xクラス」が商業的に大失敗したにもかかわらず、レクサスは高級ピックアップトラックの発売を完全に排除しているわけではないといいます。

レクサス 新型ピックアップトラック 予想CG
レクサス 新型ピックアップトラック 予想CG

現段階でプロトタイプを完成させ、発売のスケジュールが存在するわけではありませんが、顧客の需要が高まれば、その準備は整っているようです。

レクサス上層部の話では、もし生産にゴーサインが出れば、既存のトヨタモデル「ハイラックス」「タコマ」「タンドラ」などと一切関係なく開発され、フルエレクトリックモデルのみとなり、幅広い層の顧客に応えたいと考えているようです。

レクサス・インターナショナル・プレジデント渡辺隆氏は、「消費者からの強いニーズがあれば、レクサスがピックアップを発売することは将来的には可能性があります。現時点では発売を前提とした話し合いは行っていませんが、われわれは、レクサスのピックアップを拒否するつもりはありません」 と、前向きな言葉も聞かれます。

SRK Designsが制作した予想CGは、重厚なボンネットフード、存在感のあるスピンドルグリル、大型のコーナーエアインテークを備え、トヨタの既存ピックアップトラックとは一線を画すデザインが見てとれます。

もしこのピックアップトラック計画が最速で動くなら、市販型ではBEV専用として開発された「e-TNGA」プラットフォームを採用、新四輪駆動システム「DIRECT4」搭載が濃厚でしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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