ジムニーじゃないよ! 噂のメルセデス・ベンツ「リトルG」を予想、ICEモデル導入なら800万円以下!?

■2026年にハンガリーで生産され、2027年に発売

メルセデス・ベンツは、ミュンヘンで開催された「IAA モビリティ2023」にて、オフローダー「Gクラス」のコンパクトバージョンを開発中であることをみとめましたが、早速その予想CGが制作されました。

メルセデス・ベンツ リトルGクラス 3ドア 予想CG
メルセデス・ベンツ リトルGクラス 3ドア 予想CG

同社CEOであるオラ・ケレニウス氏が「リトルG」と表現したこの新モデルは、2026年にハンガリーで生産され、2027年に発売が予想されています。

最終的にはフルエレクトリック化されることは間違いありませんが、ICEバージョンも計画に含まれていることがわかりました。もしそうなら、より低価格での購入が可能になるでしょう。

メルセデス・ベンツ リトルG ティザーイメージ
メルセデス・ベンツ リトルG ティザーイメージ

さらに最新情報では、3ドアバージョンも噂されており、今回Theottle氏には3ドアの予想CGを提供してもらいました。

フロントエンドこそ、Gクラスのイメージを残していますが、Bピラー以降を切り詰め、かなりコンパクトな印象を与えています。

リトルGを支えるのは、IAAモビリティ2023で初公開された「CLA」次期型コンセプトと同じ「MMA」アーキテクチャ(メルセデス・モジュラー・アーキテクチャー)の可能性が高く、主にEVを対象としていますが、内燃機関にも対応する予定です。

パワートレインの種類に関係なく、「リトルG」はラダーフレームではなくユニボディを採用、兄貴分ほど耐久性はありませんが、それでも同ブランドでは新しいモデルがそのバッジに恥じないものであることを明言しています。コンパクトながら、十分な地上高とアプローチアングル、ディパーチャーアングルを確保し、四輪駆動を採用します。

今回は3ドアバージョンですが、導入されるとしても、デビュー当時は5ドアモデルのみが公開される可能性が高いようです。

先日、日本市場に導入された場合の価格を1000万円以下と予想しましたが、これはEVモデルを前提としており、もしICEも設定されるなら、あこがれの「Gクラス」が800万円以下も夢ではないでしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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