「120km/hでもリッター20km!経済的で楽しい」蒼猫(あおねこ)いな×BMW3ツーリング【注目モデルでドライブデート!? Vol.168】

■彼女にも伝わる

BMW 320d Touring xDrive
BMW 320d Touring xDrive

今や、BMWといえばSUVの「Xシリーズ」だ。「X1とか、「X3」とか「X5」とか、そして“SUVの7シリーズ”に相当する「X7」やクーペタイプのボディまで、求めるサイズと予算によって選べる多くの選択肢がある。

今回の”彼女”は、蒼猫いなさん!
今回の”彼女”は、蒼猫いなさん!

だけど、ボクは背の低いBMWに乗る。

その理由は、やっぱり背の低いモデルのほうが曲がるときの気持ちよさが強いから。そして、できれば後輪駆動もしくは後輪駆動ベースの4WDモデルに乗る。それも走りの気持ちよさのためだ。

「駆け抜ける歓び」なんてドライブデートとして考えたときにはどうでもいいことだけれど、運転好きとしてはやっぱり走りの楽しさは車選びに欠かせない。

「運転の楽しさ? 助手席の私にはよくわからないけれど、楽しそうに運転しているのはわかるよ。表情がいつも楽しそうだから」

駆け抜ける歓びは、彼女にもしっかり伝わっているらしい。

●気兼ねなくデートへ

居心地のよさ
居心地のよさ

ところで、この「320d Touring xDrive」に乗って驚いたことがある。それは燃費。

ディーゼルだから燃費がいい、というのは当然だけど、高速道路を普通に走っていると20km/Lは楽勝で超える。120km/h区間だって20km/Lを超えるのだから立派すぎるじゃないか。

スタイリッシュかつ実用的
スタイリッシュかつ実用的

これだけ燃費が良く、しかも燃料はハイオクガソリンよりもだいたい2割安い軽油だから、燃料価格が高い昨今でも気兼ねなくドライブデートに行ける。

これってけっこういいんじゃない?

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:蒼猫 いな/ヘア&メイク:千葉 ちえみ/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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