日産「フロンティア」の新たなトリムが9月14日デビューへ! ハードボディ物語の次章が始まる

■期間限定や限定販売のスペシャルモデルとなる可能性も

日産のピックアップトラック、「フロンティア」の新たなトリムとみられるティザーイメージが公開されました。

日産フロンティア新トリムティザーイメージ
日産フロンティア新トリムティザーイメージ

ハードボディは、1985年から1997年まで製造された9代目「ダットサントラック」の北米仕様の名称で、初代フロンティアは、1997年にクラシックな「ハードボディ」に取って代わり登場しました。初代フロンティアは2004年まで7年間という販売期間でしたが、第2世代は15年以上にわたって販売され、現行型は2021年に登場しています。

日産 ハードボディ
日産 ハードボディ

ティザーイメージでは、赤色のクラシックなハードボディと、それにマッチする色合いのフロンティアのフロントグリルの一部が見てとれ、ハードボディの復活となる、新しいフロンティアトリムであることが予想されます。

日産ハードボディ ラリー
日産ハードボディ ラリー

果たしてこの新しいトリムはどこに位置するのでしょうか。現在のピックアップトラックのレンジトッパーは「Pro-4X」ですが、新トリムは四輪駆動のみ提供される可能性が高く、「S」や「SV」などの設定がされないならば、最上位付近に位置すると予想されます。また、期間限定や限定販売のスペシャルモデルとなる可能性もあるでしょう。

フロンティア新トリムのワールドプレミアは、2023年9月14日。パワートレインは、3.8リットルV型6気筒エンジンが電動化されるとも噂されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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