■期間限定や限定販売のスペシャルモデルとなる可能性も
日産のピックアップトラック、「フロンティア」の新たなトリムとみられるティザーイメージが公開されました。
ハードボディは、1985年から1997年まで製造された9代目「ダットサントラック」の北米仕様の名称で、初代フロンティアは、1997年にクラシックな「ハードボディ」に取って代わり登場しました。初代フロンティアは2004年まで7年間という販売期間でしたが、第2世代は15年以上にわたって販売され、現行型は2021年に登場しています。
ティザーイメージでは、赤色のクラシックなハードボディと、それにマッチする色合いのフロンティアのフロントグリルの一部が見てとれ、ハードボディの復活となる、新しいフロンティアトリムであることが予想されます。
果たしてこの新しいトリムはどこに位置するのでしょうか。現在のピックアップトラックのレンジトッパーは「Pro-4X」ですが、新トリムは四輪駆動のみ提供される可能性が高く、「S」や「SV」などの設定がされないならば、最上位付近に位置すると予想されます。また、期間限定や限定販売のスペシャルモデルとなる可能性もあるでしょう。
フロンティア新トリムのワールドプレミアは、2023年9月14日。パワートレインは、3.8リットルV型6気筒エンジンが電動化されるとも噂されています。