アウディのスーパーカー「R8」が「涙のラストラップ」メッセージ! 最後のスペシャルモデル発表へ

■後継モデルはポルシェ「718ボクスターEV」と兄弟モデルの可能性

アウディは2023年9月12日に、「R8」スペシャルモデルを発表することを示唆するティザーイメージを公開しました。

アウディ R8スペシャルモデル ティザーイメージ
アウディ R8スペシャルモデル ティザーイメージ

「R8」は、ランボルギーニ「ウラカン」などとメインフレームを共有するなど兄弟モデルとして、2006年に発売されましたが、2024年モデルを最後に廃止されることが公式発表されています。

アウディ R8スペシャルモデル ティザーイメージ
アウディ R8スペシャルモデル ティザーイメージ

ティザーイメージでは、赤、黒、銀の長方形のブロック状のパターンを特徴とする迷彩のR8が見てとれ、「アウディスポーツ」ブランドのコンパクトリアウイングが装着されています。またティザーイメージには、「何か特別な計画」があり、「R8のラストラップだ」とメッセージが添えられています。

R8の今後に関しては、直接の後継モデルとして、フルエレクトリックモデルを開発していることや、全く異なるエクステリアデザインとなり、ポルシェ「718ボクスターEV」とプラットフォームを共有する兄弟モデルが誕生するなど、さまざまな噂が飛び交っています。

一方、ランボルギーニは、ウラカンの後継車をアウディとプラットフォームなどを共有せず、自社製品を採用する計画を持っているようです。これはランボルギーニがウルスで多額の利益を得ているため、新型スーパーカーのコンポーネントを共有する必要がないからだといいます。

最後のR8がどんなスペシャルモデルとなるのか期待されます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる