■シルバーのトリムは濃いグレーに、クロームをすべてブラックアウト
ホンダの海外高級ブランド「アキュラ」は8月17日、ブランド初となるフルエレクトリックSUV「ZDX」に設定される高性能グレード「タイプS」を発表しましたが、お馴染みKOLESA RUがよりスポーティな修正案を提供してくれました。
タイプSは、スーパーカー「NSX」や、「インテグラ」に設定されるパフォーマンスグレードです。
今回発表された「ZDXタイプS」では、フロントとリアに各一基のモーターを積み、システム合計の最高出力は500psと、ブランドで最強のSUVとなっています。
しかし、高性能と裏腹に、そのエクステリアはアキュラ史上初のEVの最高性能バージョンとしては物足りないと伝えられています。
そこで、お馴染みKOLESA RUは、ホイール、サスペンション、塗装、トリムを微調整することにより、タイプSにふさわしいエクステリアに仕上げました。
中でも最も効果が高い変更は、ボディペイントでしょう。シルバーのトリムは濃いグレーにし、それに合わせてボディ色を調整。クロームをすべてブラックアウトすることで、アグレッシブに進化させています。また、ボディをローダウンさせ、新デザインのホイールを装着。ホイール変更に伴い、黄色いブレーキキャリパーは赤へと変更されています。
エアロコンポーネント追加や変更なしで、かなりスポーティに締まった感想ですが、ボディ同色のグリルではなく、ブラックアウトされたものに変更すれば、さらにアグレッシブへと進化しそうなので、是非オプション設定してもらいたいところです。