アウディのフラッグシップSUV「Q8」改良型、9月5日デビュー決定! 多数のカスタマイズオプションを用意

■内燃エンジンを搭載したモデルの最初で最後の世代

アウディは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「Q8」改良型を開発中ですが、ワールドプレミアが2023年9月5日に行われることを発表するとともに、ティザーイメージが公開されました。

アウディ Q8 改良型 ティザーイメージ
アウディ Q8 改良型 ティザーイメージ

Q8は、同ブランドのSUV「Qシリーズ」におけるフラッグシップモデルとして2018年に発売、これが初の大幅改良となります。

ただし、現在アウディは開発資金をほとんどEVに投入しており、フェイスリフトのためにICEに大きな変更が加えられることがないのが現状です。これは、プラットフォームを共有するフォルクスワーゲン・トゥアレグが今年初めに大幅な変更を加えずデビューしたことでも証明されています。

アウディ Q8 改良型プロトタイプ スパイショット
アウディ Q8 改良型プロトタイプ スパイショット

とはいえ、刷新されたデザインやシステムが随所にみられそうです。

リアエンドですが、新設計されたルーフスポイラー、刷新されたグラフィックのLEDテールライト、バンパーなどが見てとれるほか、デジタルサイドミラーを装備しているようです。ヘッドライトに関しては、顧客は様々な追加オプションから選択可能だといいます。

フロントエンドは未公開ですが、以前捉えたプロトタイプでは、シングルフレームグリルの穴が大きくなり、新設計されたU字型ハニカムメッシュパターンが採用されていました。

アウディQ8改良型のワールドプレミアは、9月8日(ドイツ時間)。アウディが2026年からEVのみを導入することを考慮すると、Q8は内燃エンジンを搭載したモデルの最初で最後の世代となるでしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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