元全日本ロードレース・スーパーバイククラス覇者で車いすレーサー「青木拓磨」が、アジアクロスカントリーラリー優勝の歴史的快挙を達成! 公開日 2023/08/26 17:33 更新日 2024/10/14 09:13 著者 青山 義明 合計枚数8枚 すべての画像を見る 目次 ■FIAモータースポーツ史上初、車いすドライバーが総合優勝●青木拓磨選手とは?●2023年は新体制のトヨタ・フォーチュナーで参戦●珍しく好天のアジアクロスカントリーラリーのコースを制して! うれしさを爆発させる青木拓磨選手。「今度は101(チャンピオンゼッケン)をつけて走りたい」と来年の参戦も示唆 総合2位の121号車はトゥバグス・アディ・モレンシャディ/ジャトゥポーン・ブラキッパチャイ組(TOYOTA GAZOO RACING INDONESIA/TOYOTA Fortuner/T1D) 総合3位には三菱トライトンのチャヤポン・ヨーター/ピーラポン・ソムバットウォン組の101号車 (Team MITSUBISHI RALLIART/MITSUBISHI Triton/T1D)が入った FIAの競技において、障がい者が健常者と同条件でハンデなしで優勝したのは世界初めてという 総合優勝した105号車 青木拓磨/イティポン・シマラック/ソンウット・ダンピパットラコーン組(TOYOTA GAZOO RACING INDONESIA/TOYOTA Fortuner/T1D) 実はTGRインドネシア・チーム内で体調不良のスタッフが出ており、1/3ほどがゴール地点までたどり着けずであった。AXCRの過酷さを物語る逸話 AXCRで、同一チームによる1-2フィニッシュはこのTGRインドネシアチームが初となる コ・ドライバー2名の3名乗車という重量ハンデをものともせず、速さを見せつけた青木拓磨選手 «<12 Tweet トヨタ アジアクロスカントリーラリー 青木拓磨