■大型インフォテインメントスクリーンを激写
シュコダが製造・販売する欧州Cセグメント「オクタヴィア」の派生ワゴン改良型をカメラが初めて捉えるとともに、その内部を激写しました。
第4世代となる現行型オクタヴィアは、2020年に登場、初代から「ファストバックセダン」と「ワゴン」のラインナップで発売されており、これが現世代初の大幅改良となります。
そのフロントエンドは、垂直の支柱を特徴としたグリルを装備、上部の境界線は中央でくぼんでおり、バンパーコーナーには水平のフィンが配置され、インテークに繋がっています。
後部も厳重にカモフラージュされていますが、ヘッドライトと形状を共有するテールライトの一部が見えているほか、「テストドライブ、ありがとう」という意味の「Testfahrt, Danke」というドイツ語ステッカーがテールゲートに貼らています。
キャビン内のセンタースタックの上には、現行型より大きなインフォテインメントスクリーンと思われるものが映っています。ディスプレイの下には銀色のトリムがあり、その下にボタンがあります。またデジタルインストルメントクラスターには「Placeholder」という文字が上に表示されたオクタヴィアの画像が映されています。
また写真を見る限り、センターコンソールはギアを選択するためのロッカースイッチと電動パーキングブレーキ用のボタンがあり、変更されていないように見えます。このセクションの上部には、「4×4」のエンブレムが表示されます。
アップデートされたオクタビアに関する正確なパワートレインの詳細はわかっていません。これは新世代ではなくフェイスリフトであるため、大きな変更はないと予想されます。