「Testfahrt, Danke」のメッセージを掲げ、シュコダ「オクタヴィア ワゴン」改良型がテスト中

■大型インフォテインメントスクリーンを激写

シュコダが製造・販売する欧州Cセグメント「オクタヴィア」の派生ワゴン改良型をカメラが初めて捉えるとともに、その内部を激写しました。

シュコダ オクタヴィア ワゴン 改良型プロトタイプ スパイショット
シュコダ オクタヴィア ワゴン 改良型プロトタイプ スパイショット

第4世代となる現行型オクタヴィアは、2020年に登場、初代から「ファストバックセダン」と「ワゴン」のラインナップで発売されており、これが現世代初の大幅改良となります。

シュコダ オクタヴィア ワゴン 改良型プロトタイプ スパイショット
シュコダ オクタヴィア ワゴン 改良型プロトタイプ スパイショット

そのフロントエンドは、垂直の支柱を特徴としたグリルを装備、上部の境界線は中央でくぼんでおり、バンパーコーナーには水平のフィンが配置され、インテークに繋がっています。

後部も厳重にカモフラージュされていますが、ヘッドライトと形状を共有するテールライトの一部が見えているほか、「テストドライブ、ありがとう」という意味の「Testfahrt, Danke」というドイツ語ステッカーがテールゲートに貼らています。

キャビン内のセンタースタックの上には、現行型より大きなインフォテインメントスクリーンと思われるものが映っています。ディスプレイの下には銀色のトリムがあり、その下にボタンがあります。またデジタルインストルメントクラスターには「Placeholder」という文字が上に表示されたオクタヴィアの画像が映されています。

また写真を見る限り、センターコンソールはギアを選択するためのロッカースイッチと電動パーキングブレーキ用のボタンがあり、変更されていないように見えます。このセクションの上部には、「4×4」のエンブレムが表示されます。

アップデートされたオクタビアに関する正確なパワートレインの詳細はわかっていません。これは新世代ではなくフェイスリフトであるため、大きな変更はないと予想されます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる