ここは火星!? メルセデスAMG GT新型、奇抜なティザーイメージを公開

■最高出力840psを発揮するプラグインハイブリッドも設定

メルセデスAMGは現在、高級スポーツカー「GT」新型を開発中ですが、公式発表を前に、ホイルシートで覆われた新型モデルが火星に置かれたかのようなティザーイメージが公開されました。

メルセデス AMG GT ティザーイメージ
メルセデス AMG GT ティザーイメージ

カバーで隠されているため、デザインのディテールを見るのは難しいですが、兄弟であるSLロードスターと共通する、突き出たノーズと長いボンネットが確認できます。

注目はリアエンドで、トランクには明らかにスポイラーが取り付けられています。これは、過去数年間にスクープしたプロトタイプではほとんど見られなかったものです。

メルセデス AMG GT 新型プロトタイプ スパイショット
メルセデス AMG GT 新型プロトタイプ スパイショット

パワートレインは、SLと同じ4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は476psと、577psを発揮します。

また4ドアの「GT63 S Eパフォーマンス」で見られるのと同様に、電動アシストV8を搭載するプラグインハイブリッドも開発中とみられ、こちらの最高出力は、ライバルとなるポルシェ911ターボを上回る840ps・最大トルク1470Nmを発揮すると予想されています。

8月18日に米国で開催予定の「モントレー・カー・ウィーク」では、GTのほかに限定版となるSLロードスターや、クラシックなW 06シリーズライン、「C111」プロトタイプからインスピレーションを得た、ビジョン・ワンイレブンなどの出展も計画されていますが、主役はやはり「GT」となりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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