ブガッティ「シロン」、8リットル1500馬力のモンスターに金色がテーマの特別なモデル初公開へ

■2024年にはシロン後継モデルが計画

ブガッティは、2023年8月10日に初公開される、特別な「シロン」のティザーイメージを公開しました。

ブガッティ シロン スペシャルモデル ティザーイメージ
ブガッティ シロン スペシャルモデル ティザーイメージ

シロンは2016年から販売されているハイパーカーで、かつて同ブランドのレーシングドライバー、ルイ・シロンに由来しています。そのパワートレインは、8.0リットルW16クワッドターボエンジンを搭載、最高出力は1500psを発揮するモンスターです。

ブガッティ シロン スペシャルモデル ティザーイメージ
ブガッティ シロン スペシャルモデル ティザーイメージ

公開されたティザーイメージのバックには、金色のようなアーチのオブジェ、金色がかった照明の中、シロンのサイドビューだけだが写されていますが、「ゴールド」をテーマにしていることがわかります。

ブガッティはシロンの生産をほぼ完了しており、2022年10月には、100台しか残っていないことを発表しています。2024年にリマックブランド所有による最初のモデルとなる、シロン後継モデルが計画されていますが、今回がそのプロトタイプの可能性は低いでしょう。

ゴールド・シロンの公開は8月10日(米国時間)ですが、その後8月18日から始まる「モントレーカーウィーク」にも出展予定で、ランボルギーニやアストンマーティンの新型モデルとの競演が見られそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる