■トラックの上のスペースへとルーフが持ち上がり、スケルトンキャビンが出現
米国のGMC「ハマーEV」と、オーストリアのEarthCruiser(アースクルーザー)社が共同開発する、キャンプ仕様の「ハマーEV EarthCruiserオーバーランダー」が8月中にもワールドプレミアされることがわかりました。
オーバーランダーは、3月に初のティザーイメージを公開、GMCハマーのボディの上にソーラーパネルを備えた影のある画像を見ることができました。
今回公開されたティザーイメージでは、アースクルーザーがオーバーランダー用に制作した、ハマー専用のポップトップキャンピングカーが見てとれます。
トップシェルは、トラックの短い荷台と角度のついたCピラーにぴったりとフィットし、キャビン前部まで伸びているように見えます。トラックの上のスペースへとルーフが持ち上がり、スケルトンキャビンが出現、極上のリラックス空間を演出します。
オフロードでのアップグレードの可能性については、ティーザー写真では明らかな違いは見られず、ホイールは純正品のようで車高も目立った変化はありません。
それでもGMCハマーEVは、最大地上高 11.9インチ(約30cm)の調整可能なサスペンションを備えているため、特に問題はなさそうです。35インチタイヤはオフロードパッケージの一部となっています。
ハマーEV EarthCruiserオーバーランダーのワールドプレミアは、8月25日開催予定のコロラド「オーバーランド・エキスポ・マウンテン・ウェスト」が有力視されています。