星を見ながら眠りたいクルマ!? GMC「ハマーEVオーバーランディング」が8月中にデビュー

■トラックの上のスペースへとルーフが持ち上がり、スケルトンキャビンが出現

米国のGMC「ハマーEV」と、オーストリアのEarthCruiser(アースクルーザー)社が共同開発する、キャンプ仕様の「ハマーEV EarthCruiserオーバーランダー」が8月中にもワールドプレミアされることがわかりました。

ハマーEV EarthCruiserオーバーランダー ティザーイメージ
ハマーEV EarthCruiserオーバーランダー ティザーイメージ

オーバーランダーは、3月に初のティザーイメージを公開、GMCハマーのボディの上にソーラーパネルを備えた影のある画像を見ることができました。

今回公開されたティザーイメージでは、アースクルーザーがオーバーランダー用に制作した、ハマー専用のポップトップキャンピングカーが見てとれます。

ハマーEV EarthCruiserオーバーランダー ティザーイメージ
ハマーEV EarthCruiserオーバーランダー ティザーイメージ

トップシェルは、トラックの短い荷台と角度のついたCピラーにぴったりとフィットし、キャビン前部まで伸びているように見えます。トラックの上のスペースへとルーフが持ち上がり、スケルトンキャビンが出現、極上のリラックス空間を演出します。

オフロードでのアップグレードの可能性については、ティーザー写真では明らかな違いは見られず、ホイールは純正品のようで車高も目立った変化はありません。

それでもGMCハマーEVは、最大地上高 11.9インチ(約30cm)の調整可能なサスペンションを備えているため、特に問題はなさそうです。35インチタイヤはオフロードパッケージの一部となっています。

ハマーEV EarthCruiserオーバーランダーのワールドプレミアは、8月25日開催予定のコロラド「オーバーランド・エキスポ・マウンテン・ウェスト」が有力視されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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