スバル新型「レヴォーグ・レイバック」は、レガシィ・アウトバックに続くステーションワゴン派生型SUV!?

■今秋の発表に先駆けて、2023年9月7日から先行予約を開始

SUBARUは、2023年8月2日(水)に新経営体制における方針について発表し、2030年の電動車販売比率をバッテリーEVのみで50%に引き上げ、120万台の全世界販売台数に対し、半数となる60万台のBEVを販売するという目標を新たに表明しました。

新型SUVのLEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)
新型SUVのLEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)

BEVの販売強化に伴い、2028年末までにBEVを4車種追加し、2026年末までに投入する公表済みの4モデルに加えて、計8車種のBEVを揃えると発表。同社のメイン市場である米国では、40万台のBEVの販売を狙うと表明しています。

LEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)のフロントマスク
LEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)のフロントマスク

世界各国や地域の政策もあり、BEVへの注力はスバルに限りませんが、充電環境などにまだ不安が残る日本では、現在の内燃機関仕様や最新モデルの動向も気になるところです。

少なくても日本では、インフラや発電の電源構成などから、一気に電動化に進むのではなく、ICEとBEVなどが混在する状況は続くからです。

新型LEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)」の足まわり
新型LEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)」の足まわり

そんな中、同社は、2023年8月3日(木)、今秋発表予定の新型SUV「LEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)」のティザー画像をSUBARUオフィシャルWebサイトに公開しました。なお、LAYBACKには、リラックス、後ろに寄りかかる、などの意味があります。

新型SUVの「レヴォーグ・レイバック」は、スバルのSUVシリーズの中で、唯一無二の存在となるSUVとして、日本向けに新たに開発されたモデルとのこと。

レヴォーグの名を冠していることから、ステーションワゴン派生型のクロスオーバーSUVになるのでしょうか。

LEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)のイメージ
LEVORG LAYBACK(レヴォーグ・レイバック)のシートのイメージ

スバルには、レガシィ・アウトバックというステーションワゴン派生型の最上級SUVがあり、その弟分になりそうなネーミングです。なお、新型「LEVORG LAYBACK」は、2023年9月7日(木)から先行予約が開始されます。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

SUBARUオフィシャル Webサイト
https://www.subaru.jp/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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