■ポルシェ ボクスターEVを標的に
これまでホンダ「S2000」後継モデルについて報じてきましたが、新たな情報を入手しました。
![ホンダ 新型EVスポーツ ティザーイメージ](https://clicccar.com/uploads/2023/07/27/Honda-Electrification-Plan-Sportscars-2s-380x214.jpeg)
S2000最終モデルは、同社の創立50周年を記念し1998年に発表されました。このフロントミッドエンジンのオープントップスポーツカーは、ホンダにとって大きな販売成功を収め、10年間の生産期間中に11万台以上が顧客に納入されました。
そして今年2023年、ホンダの創立75周年を祝し、新型スポーツカーが発表されます。
![ホンダ S2000 後継モデル 予想CG](https://clicccar.com/uploads/2023/07/27/238515-200x127.jpg)
ホンダは2022年、2030年までに世界で30種のEVを発売するとの計画を発表した際、2台の電気スポーツカーを示唆しました。当時、1台が「特別な」クルマで、もう1台が「フラッグシップ」モデルであるということ以外は、それらについて多くを語りませんでした。
現在、後者は次期アキュラ/ホンダNSXと考えられており、前者は復活が噂されるS2000と言われています。
その後継モデルには、新しい電気自動車用「e:nアーキテクチャ」を採用、「タイプR」のバッジが装備されると伝えられています。
![ホンダ 新型EVスポーツ ティザーイメージ](https://clicccar.com/uploads/2023/07/27/Honda-Electrification-Plan-Sportscars-3-200x150.jpeg)
ホンダは「タイプRはレーシングの略です。電気自動車はこれを実現でき、喜びを伝えられます。タイプRは内燃機関を使用する義務がありません。完全電気社会になっても、究極のドライビングプレジャーを提供するタイプRは存在するでしょう」と語っており、その実現性が高まっています。
注目の価格ですが、7000ドル(約982万円)を超えてくる可能性もあると予想され、ポルシェボクスターEVを標的にするようです。