2024年型ミニ クーパーEV、インテリアを先行公開

■これまでのMINIモデルの要素と最新のテクノロジーが見事に融合

MINIは現在、次世代クーパーEVのティザーキャンペーンを展開していますが、そのインテリアを先行公開しました。

MINI クーパー EV ティザーイメージ
MINI クーパー EV ティザーイメージ

そこにはこれまでのMINIモデルの要素と、現在の顧客が期待する最新のテクノロジーをうまく組み合わせたデザインが明らかになっています。

MINI クーパー EV ティザーイメージ
MINI クーパー EV ティザーイメージ

最も目を引くのは中央のスクリーンでしょう。MINIは中央に単一のダイヤルを使用することで有名ですが、次期型では物理的な計器をすべて廃止し、すべてのインフォテインメント機能と、重要な運転データを表示する薄いベゼルを備えた、巨大な円形ディスプレイを採用しています。

画面の寸法はまだ発表されていませんが、ステアリングホイールの約半分のサイズで、グラフィックとテキストは驚くほどシンプルになるようです。

これらの画像は、ヘッドアップディスプレイを搭載したことも示していますが、フロントガラスに直接表示するものではなく、ポップアップ式ヘッドアップディスプレイ方式のようです。

MINI クーパー EV ティザーイメージ
MINI クーパー EV ティザーイメージ

新ダッシュボードも非常に興味深いものです。布地に包まれているように見え、アンビエントライトがきれいに組み込まれています。

シンプルなドアパネルと新しいステアリングホイールにも注目してください。ギアセレクター用のスイッチなど、中央画面のすぐ下にいくつかの小さなトグルスイッチも組み込まれています。

MINI クーパー EV ティザーイメージ
MINI クーパー EV ティザーイメージ

現段階で判明しているスペックですが、「クーパーE」には40.7kWhのバッテリーと、181psの電気モーターが搭載される予定です。

よりスポーティな「クーパーSE」には、54.2 kWhの大容量バッテリーと、215psのより強力な電気モーターが搭載されると思われ、各モデルの航続距離はそれぞれ186マイルから249マイル(300~400km)と予想されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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